2015年8月3日月曜日

岩手八幡平、裏岩手連峰縦走


【期間】   2015730日~81
【形態】   形態:縦走・ハイキング
【山域】   岩手八幡平
【ルート】  八幡平→大深岳→三ツ石山→(お花畑経由)→岩手山→御神坂
【メンバー】 L吉岡、大木場(記)、千貝OB、恩田(記)


 
岩手山八合目上 不動平避難小屋 1828m


7/30()  八幡平山頂レストハウス1540m 12:00 八幡平頂上1613.5m 12:28 -大深山荘1427m 16:38 30
夜行バスで盛岡、夏の周遊バスで八幡平山頂レストハウスへ行く。ここでCH OBと合流。山頂八幡平頂上1613.5mの池塘を散策した後、レストハウスから緩やかな縦走が始まる。最初のピークは「畚岳」。畚(もっこ)は土砂を運ぶ道具で、山容が酷似しているからと。天気は「くもり たまに晴れ」、ほとんど霧の中の縦走となる。
進行前方にあるピークが遠そうにみえているけれど行ってみるとあっという間に到着。
この山域、どのピークも同じように見た目より行程が短い様に感じる。
近く(約3分)に水場がある大深山荘は樹林の中で、青森から来た先客が一人。
夕食はCH OBが背負ってきてくれた「きりたんぽ鍋」に舌鼓。

ホシガラス

諸桧岳 石沼

大深山荘 水場の湿原
大深山荘

7/31()  大深山荘1427m 6:00-岩手山不動平避難小屋1828m 16:00
昨日夕方からの濃霧の中を出発。景観はないが花と池塘は綺麗。花に詳しいCH OBが説明してくれる。三ツ石湿原(三ツ石山荘)への下りでは小群落のニッコウキスゲが霧の中で幻想的で美しい。
不動平までは、稜線を行く鬼ヶ城のルートでなく、お花畑を経由するルートを選択。
分岐から地獄谷までの下りが果てしない様に思え、この下りを取り返す為にお花畑から不動平小屋へぐいぐいと登るがこれがきつかった。 小屋に着いたときはほっとした。
大深山荘と同じくバイオトイレできれいだし快適だ、ニオイも少ない。 ロール紙は備え付けのもののみ使用。

大深岳





三ツ石山荘 湿原





岩手山 鬼ヶ城


8/1() 岩手山不動平避難小屋1828m 5:20 岩手山頂上稜線5:45 小屋 6:10 -御神坂駐車場610m 9:15 20
強風と濃霧の中、高山植物の女王「コマクサ」が咲いていた岩手山(2038m)お鉢まで往復し(強風に飛ばされそうでおはち回りはできず)、小屋よりほぼ南に行く御神坂(おみさか)へ下る。土曜日とあってか、多くの登山者(日帰りor一泊)とすれ違う。
近くの網張温泉(バスで10分)で3日間の山行の汗を流し、路線バスで盛岡へ行く。

秋田に帰るCH OBをここで見送り、夜行バスに乗るまでの間、材木町の「よ市」で軽い食事をしてから盛岡の夏の風物詩(かどうかわからないが)「さんさ踊り」を観覧する。

コマクサ(岩手山 お鉢)




岩手山御神坂口


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