2014年12月29日月曜日

三峰川岳沢ソーメン流しの滝

【期間】   2014年12月26日~2014年12月29日
【形態】   アイスクライミング
【山域】   南アルプス
【ルート】  三峰川岳沢ソーメン流しの滝~大仙丈岳
【メンバー】 平石(記)、目

12月に入り降雪が多く
当初予定していた黄蓮谷左俣はあきらめ、
早めに休みがとれ日数が確保できたので
三峰川岳沢ソーメン流しの滝へ行って来ました。
平石は6年ぶり2回目。
F3,F4,F8ソーメン流しの滝、
全てリードで登れやっとすっきりしました。
目さんも今まで以上の経験ができ自信になったと思います。




14.12.28湯河原幕岩


メデューサ5.8 
【期間】   2014年12月28日(日)
【形態】   フリークライミング
【山域】   伊豆湯河原幕岩
【ルート】  オリンパスの丘
【メンバー】 堀口(記)、岡田


岡トレ第3弾 先週の城山で味をしめ、やっぱ暖かいところでのトレーニングに限る!と言うことになり、今回は湯河原にやって来ました。

今日は、okaちゃんのアンダーナインリードトレに終始すると言うことで、わき目も振らず、人があまり来ない(ハズの)オリンパスの丘に直行しました。

まず手始めに「カサンドラ」5.9でアップ。全く問題なし。次に、このルートのクラックを使ってジャミングのトレーニング(まだ慣れないのでトップロープ)。

そうこうしているうちに珍しく人が来ました。4人パーティです。南面に陣取ったようです。その後、また3人パーティがやって来ました。今日は珍しいです。まぁ、ここを占領するつもりもないので即片付けて譲ります。そろそろ南面に行ったパーティも飽きてくる頃と思い、覗き込んでみると案の定4人のうち二人が丁度こちらの様子を見に来るところでした。一本ルートがあいたので早速try。


「メデューサ」5.8です。余裕です。隣の「パンドラ」5.9では、先行の方が粘っていましたが、何とか抜けて終了点へ。Okaちゃんより先に着いていたので、降りるまで待ちです。隣の方はロワーダウンで降りてきました。どうやら結び換えをしたようです。末端のロープが長く余っていました。


誰かがラッペルリングでも付けてくれたんだなぁと思い、「リング付きですか?」と尋ねると「いえ、ハンガーボルトと古いRCCボルトの2本です。ハンガーの方は空けてきましたから、待ってられる方も、もう使えますよ」とのお返事をいただきました。「ありがとうございます」で会話は終了。うん?いや、チョット待てよ。よく意味のわからない会話だなぁ?と考えているうちに、okaちゃんから「テンション!」のコール。ロワーで降りてきてもらい、一応上の状況を確認。案の定、ラッペルリングどころか残置ビナも無し。よく聞いてみると、お隣さん、懸垂用の残置スリングにロワーダウンをセットし、かけ声とともにスルスルッと降りて行ったと言う。世の中には、物凄い豪傑というか、命知らずのチャレンジャーがいるものですね。考えただけでゾッとしました。


と言うことで、空いた「パンドラ」5.9をチョット手こずりながらも難なく片付けて終了。最後に、徒歩で終了点まで行き、トップロープのセットの練習。まだ時間があったので、一つ残っていた「ペガサス」10aをセットしたトップロープでTry。桃源郷ではまだまだ皆さんガンバッていらっしゃいました。

パンドラ
ペガサス




































2014年12月28日日曜日

城山



【期間】   2014年12月23日(火)
【形態】   マルチピッチクライミング
【山域】   伊豆
【ルート】  南西カンテ 他
【メンバー】 堀口(記)、岡田



岡トレ第2弾 今回は二子の寒さに懲りて、比較的暖めと思われる大仁の城山まではるばる初心者用マルチピッチのルートを求めてやって来ました。


数年前に一度だけ行ったことがある程度で、場所もよくわからない? しかも、記憶では相当遠かったような気がするエリアです。


実際行ってみると、私の自宅からでも、圏央道が東名に繋がったせいか、全くといって良いほど下道使用せずで大仁まで着いちゃいまして、こりゃビックリ。高速代はかかりますが、朝発で十分遊べるエリアです。


南壁の基部には、3番手くらいに着でした。先について上っているパーティは、左上の方のマルチを楽しんでいるようでした。


我々はノンビリ支度をして、まずはアップ。ルートがほとんどわからない(トポを見ても、あまりにもたくさんルートがあり過ぎてどれがどれだか全くわからん!)ので、適当に易しそうなところを(とは言うものの、朝一の細かいスラブは結構緊張します)一本。たまたま、レッジ上のところにビレィポイントのようなアンカーがあったので、トップロープをセットし、岡ちゃんにアップしてもらいます。岡ちゃんがアップしている時に、団体さんが訪れ、僕たちのすぐ右隣から一段上のポイントにトップロープをセットして、お客さんを登らせていたので、ガイドさんぽい方に、一本だけルート名を教えてもらいました。一つわかれば、あとは何とかなりますね。最初にアップしたのがどうやら「とんとん拍子5.8」らしい。次に「アミーゴス」?「グラシアス」?どちらかよくわかりませんが、アンダーナインでアップ。


で、ちょい早めの昼食。暖かいのでマッタリ…ウトウト。昼寝をしたいとこですが、気合いを入れて、いざ目的の南西カンテへ。


南西カンテは、既に1パーティ4名が先行しています。下の一段目は、「ホームボーイ5.8」とか言う易しめのルートから上がった。岡ちゃん完璧です。次は、何でもないバンドをひたすら南西カンテの取り付き目指して辿ります。60メートルシングルロープだったので、行けるところまで頑張りましたが、やっぱ届かず。取り付きのちょい手前で断念。と言うか、壁を回り込むため声が通らないこと、結構浮き石がたくさんあることなどから考えると、途中40~50メートルくらいのところで一端ピッチを切った方が良かったと思う。


取り付きに着くと、先行1パーティ4名のはずが、その後に2パーティいた。???よくよく考えたら、下部をカットして踏み跡を辿れば取り付きに楽々辿り着けるのでした。こっちが本来なのかな?


まぁ、ポカポカ天気だし、ノンビリ行きましょってことになりました。1p岡ちゃん。Ⅳ+くらいでしょうか。ソコソコ傾斜はありますが、ガバガバです。2p堀。Ⅲくらいかな?ほとんど岩登りはありません。草付きの藪をくぐって踏み跡を辿るだけです。浮き石を落とさぬよう歩くのが核心でしょうか。3p岡ちゃん。ビレイポイントから一段ヨッコイショッて感じで乗越して、数歩右トラバース。途中から上の灌木帯目指して直上。灌木帯に入ったところで、岡ちゃんルートがわからなくなり撃沈。一端ピッチを切り、堀口交代。別段何もなく古い残置のRCCボルトを辿ると、2軒バンドの最上部に着いた。Ⅳくらい?。どうやら、先ほどトラバースの途中から直上したが、もっと右端までトラバースするべきだったのかも知れない。


ここから最後のピッチ。正面に壁の弱点を突くコーナー状を辿っていけば樹林帯に入る。ここは岡ちゃんにガンバッてもらう。Ⅳ+くらいか?


樹林帯でロープをしまっていると結構目の前をハイカーが取り過ぎる。山頂側に振り向くと下の方に大勢のクライマーがたむろしている。ここがインナーウォールかな?


浮き石が多いこのルートを懸垂するのは気が引けるので、靴は持ってこなかったが歩いて降りることにする。しばらくは登山道を辿ったが、どうも遠回りしそうなので途中から斜面を適当に藪漕ぎながら降りていくと、取り付きに着いた。ヤマカン大当たり。南壁貴部に戻り、そろそろくらくなり始めていたので即撤収/下山。

楽しい1日を過ごせました。スミマセン。カメラをザックに入れっぱなしだったので写真なしです。

2014年12月21日日曜日

北ア 十石山 山スキー


【期間】   2014年12月19日
【形態】   山スキー
【山域】   北ア
【ルート】  十石山
【メンバー】 野高(記)、他1名


 4:30白骨温泉発。大雪の後とあって入山者は無く、終始ラッセル。忠実に東尾根を辿って登行。気温は低かったが、好天で風が穏やかだったので、 それほど寒い思いをせずに頂上に立てた。

 10:30頂上着。360度の大パノラマ。雪が安定していたので、頂上直下の大斜面に飛び込む。その後、 しばらく往路をそのまま滑降し、標高2200mあたりから尾根を外して南側の樹林帯を滑降。1800mあたりまで滑り降りてからトラバース気味に 往路のトレースに戻る。高度を落として最後のカラマツ林に入っても、引き続き良い雪質だった。12:30白骨温泉帰着。

 終日、内陸ならではの乾燥 粉雪で快適な滑降を楽しめた。天気、展望、雪質、すべて好条件に恵まれ、会心の山行だった。

樹林帯上部の登行

















頂上直下登行

山頂から槍、穂高
頂上直下滑降


2014年12月19日金曜日

八ヶ岳、撮影山行 2014/12

【期間】 2014年12月17日(水)~19日(金)
【形態】 縦走・ハイキング
【山域】 八ヶ岳赤岳鉱泉周辺
【ルート】 赤岳鉱泉~行者小屋~文三郎道下部
【メンバー】 恩田(記)
 赤岳鉱泉のブログを見ると、今年は、すでに相当の積雪があるようです。撮影のロケーション充分の八ヶ岳に行くことにしました。19日の金曜日は、強い冬型のあと、久しぶりに高気圧に覆われる見込みなので、2日前から入山しました。
 予定どおり、19日は無風快晴の好天になりました。夜明け前からお昼過ぎまで、文三郎道下部、行者小屋周辺、北沢で、降雪直後の白銀に覆われた、美しい八ヶ岳を堪能してきました。

2014年12月15日月曜日

八ヶ岳アイス(赤岳鉱泉ベース)

【期間】   2014年12月12-13日
【形態】   アイスクライミング
【山域】   八ヶ岳
【ルート】  ジョーゴ沢(12/13)、峰の松目沢(12/14)
【メンバー】 平石(記)、目、ゲスト1名

年末に向けてのトレーニング第3弾
そして四十路忘年会となりました。

朝発で八ヶ岳in。
大雪?降るかもということで美濃戸口へ駐車。
林道はアイスバーンでチェーンないとだめみたいですね。

久しぶりにつるつるの林道を歩く。
11時くらいには赤岳鉱泉着。
目さん寒さにやられて意識混濁?ぶつぶつ言ってます。
あ、スコップ忘れたので平坦な場所をなんとかゲット。

その後、ジョーゴ沢へ
F2は大賑わい!。
岩手から7時間かけてやってきた
お兄さんが場所を空けてくれて上へ上がる。

F2を越えると風通しがとても良く、耐寒トレ。
誰もいる気配が無いが1パーティ降りてきた。
上には2パーティくらいとのことで
乙女の滝は空いているよう。

しかし、風雪&寒くて
右俣の大滝へ、少しラッセル。

去年より登りやすそうで氷も硬くて状態は良好。
バーチカル部分が短いのでリードを目さんにお願いしました。
とにかく何でもありで登ってもらう。

緩傾斜はまったく問題なし。
傾斜強くなってくると段々独り言が多くなる。
各駅停車となりましたが無事V-をリード。
頑張りました拍手!。
下にいた二人はコチコチに凍りそうだった?。

1回ずつ登って本日のトレを終了し忘年会場へ。
あったまる鍋とお酒で盛り上がりました。

2日目
夜は降雪。
朝、前日と違い風がなくしんしんと雪が降っている。

予定とおり峰の松目沢へ。

鉱泉から降りて行って大小込みで5個目の橋(15~20分くらい)の鉱泉側に
トレースがあり1つ目の沢を見送って小尾根を越えるとまた沢地形になる。
あんまり先に進まないうちに荷物をデポ。
さらにその沢を遡行する。
顕著な二股がでてくるが右へ。

F1はほとんど雪の斜面で
最後の傾斜の強いところだけ顔を出している。

F2はまともな氷。
二人はロープがあったほうが良いので
平石が先にあがる、短いので中間支点は不要でした。IV-かな。

その上から天気が悪くなり風雪。

先行Pが見える、結構急な沢といった感じ。
しかし、雪が多い。。

小滝を3つくらい登ったところで
色々考えてF2で練習することにして懸垂で降りる。
この沢も降雪が多くなる前がよいですね。
もうおしまいかな?

F2にトップロープをはったり
リードしたり、ムーブの確認したり色々と各自確認トレ。
14時半くらいに下山開始し16時半美濃戸口。
相変わらず林道はつるつる。

途中、目さんの知り合いのガイドさんと会話して
黄連谷は今シーズンはもう×じゃないかと、
三峰川岳沢もラッセル多そうだし
丹渓山荘に幕張ってベースにして周辺の氷とかが
年末は良いのではとのこと。

もみの湯で冷え切った体を温めて帰京、東京も寒かったみたいですね。
(中央高速はガラガラ)

※参考その1
峰の松目の入り口の橋
美濃戸側からだと渡って左へ進む。

※参考その2
最近スマホを買い替えました。
Galaxy S5 active
米軍規格に準拠しているとのこと。

ザックの雨蓋に入れておいたのですが
かなり寒かったはずですが
まったく問題なく使用できました。

ハーネスに着けていた
スントベクターはError表示になってしまいました。




























2014年12月9日火曜日

二子山中央稜

二子山中央稜

【期間】2014年12月6日(土)
【形態】マルチピッチ
【山域】奥秩父
【ルート】二子山中央稜
【メンバー】堀口、岡田(記)

今季、最後のトライになりそう?!な模様です。

ラッキーでした本日。
染み出しが心配とのことでしたが、
とりあえず現場に行くことになりました!
(過去の雨量を調べるとそれほど降っていないようでしたが・・・・デジタルでは・・・)

P:Ⅲ、Ⅳ+(岡田)トラバースしてテラスがビレイ点。 
P:Ⅴ-(堀口)狭いリッジがビレイ点。
P:Ⅴ+(岡田)スリングで岩(穴)から支点をとる。大テラスで寒風にさらされながらお昼。
P:Ⅳ+(堀口)S字につめた。
P:Ⅴ-、Ⅲ、Ⅳ(岡田)浮石に注意する。左によって木をたよりに進む。
P:Ⅱ(堀口)最後のつめ。
股峠から下山。(約4時間)

岩ポケットには木曜日に降ったと思われる粉雪がっていました。
有名な染みだしは、登はんルート上にはなかったです。
しかし、立派な染みだし1箇所あり(つるつるに凍っていました)。

ホッカイロをチョークバックに忍ばせましたが、期待した効果はなかったです。
下部はほぼ日陰で、手が凍えて感覚が薄らぐので、
息をかけながら、かけながらの登はんになりました。
(軽く・・・・耐寒訓練のような?!)

雪雲が強風にのって・・・お昼頃には風花でした。
山頂からは花曇りでしたが、360°山並みが見渡せました。

本日のコンディションで完登できたのはよかったです。
ありがとうございました。

2014年12月7日日曜日

八ヶ岳・広河原沢左俣

【期間】   2014年12月06日
【形態】   アイスクライミング
【山域】   八ヶ岳
【ルート】  広河原沢左俣
【メンバー】 平石(記)、目

先週よりぐっと冷え込んだ
八ヶ岳・東面へ行って来ました。

道の駅こぶちさわは山屋さんで賑わう午前1時、2時まで酒盛り。
6時ころ起床。

舟山十字路には車は10台未満で大盛況といった感じではない。
駐車した隣の車の人たちは先週の裏同心の我々の前のパーティの人たちで
世間は狭いねぇといった会話頂きました、
二俣泊でクリスマスルンゼ、翌日左俣とのこと。

舟山十字路に着く前に
そういえば昨年、二俣を何時に出たか調べたら
7時半ころだった。。あれ?出遅れた??。
本日の出発7時半。

天気は小雪が降っている、終日振ったりやんだり。
出遅れましたが、日帰り装備なので先行さんをどんどん抜く。
二俣には50分くらいで到着した。

休憩後出発、後続に左俣日帰りの2人組1Pのみ。

左俣F1までトレースが途中で消えてちょっと右往左往したが
無事到着して登攀準備。ということで1番乗り。

F1は凍っているがお釜が出ていて取り付けないよ。
一瞬、敗退し転進しようかと思ったけど
上に行けばなんとか行けるんじゃないかと思いまして小さく巻くことに。

割と軽い気持ちで薄い氷柱状態の側壁を登ろうとしたら
いきなり引っ掛けたアックスとちょいがけした足場が欠けて
目さんのスポットのお世話になりました、ナイススポットでした。
今度、御岳ボルダー行きましょ。


しきりなおしでまじめに10Mくらいのぼり懸垂して巻き終了。
最近、懸垂の準備は目さんにお任せしております。

さて、この先は踏み抜き要注意状態です。
水流の音がよーく聞こえます。
新雪が乗っかっているのでトラップ状態。
平らなところは×。


最初に出てくる5M滝は登れる状態なので
大丈夫という判断でどんどんあがっていく。

次々にでてくる小滝は
昨年よりも露出が多いが週中に降った雪が乗っかって
先頭は雪を払いながらと登りにくい。

下の大滝の手前の巻きは、左のルンゼを登って右へトラバース、前回よりあっさり。

さて、15M滝は、目さんにリードしてもらうが1ピン後の
ちょいと傾斜が強い部分で敗退し平石にバトンタッチ。
後続のお二人にお待たせしてしまった。

その後の急傾斜の巻きが意外と悪い。
雪が深くなり。膝から俣下のラッセル。
しかし雪が軽いので負担は少ない。

前回、御小屋尾根に抜けたところから上の大滝(10M)を見る。
まだ発達途中だけど遠めで登れる状態かと。
時計を見る、14時10分→どうする?→ちょっと見に行ってみる→登りたくなる→登るよー。

疲れていたので空身で登りました、一瞬バーチカル。
急に凍った感じの氷でもろい、スクリューが効いてないような。
左手首が故障中なのでサポーターを巻いているため
血行がよくないのかパンプ&手の冷えが早い、シャッフル多目で登る。

フォローの目さん、でかい独り言しゃべりながら登ってきました、ガンバでした。
手を上げすぎたままで登ってきたので血流が戻る痛みで
動けなくなった目さんをみて爆笑してしまいました。。失礼。
セカンドでも手を下げてシャッフルしないとね。寒いときは特に。

ロープをしまったところで15時30分。
明るいうちに御小屋尾根へ抜けるべく左の斜面を適当にすすむ。
樹木のトンネルを掻き分け、最後はハイマツの上に乗った
雪の上を泳ぐようにして(地面には足ついてません)御小屋のトレースとご対面。
16時ちょいすぎ。

とりあえずここで完登の握手。

御小屋下降、降りのスペシャリスト目さんについていくのがつらい。
初雪状態なので見えない岩ころがアイゼンにひっかかり足首がもうぐにゃぐにゃ。
雪がのった樹木の枝が平石のサイズより低くイライラ。
目さんは背が低いのでスルー。とりあえずアイゼン脱いで足元は快適に。

街の灯りが見えてきてホッとするのは都会人かな。
舟山十字路着18時30分、11時間行動でした。

今回の反省点は
出発時間と荷揚げの手順、と予想外の懸垂。。
油断大敵です。

黄連に向けてのトレ2週目としては
体力的には問題ないかなといった感じ。
その他諸々検討すべきこともあり、よい山行でした。

後半は寒くてカメラ動作せず。
-10度以下だったと思います。


















2014年12月1日月曜日

裏同心ルンゼ 2014

【期間】   2014年11月30日
【形態】   アイスクライミング
【山域】   八ヶ岳
【ルート】  裏同心ルンゼ
【メンバー】 平石(記)、目、ゲスト1名


鉱泉のブログ等で結氷している情報あり、
早速出掛けてみました。

土曜夜発、暖かいのでテントで宴会。
宴会時間 > 睡眠時間となってしまいました。。毎度毎度~。

まったく雪の無い登山道を鉱泉まで、
アイスキャンディは無残な姿。


完全に出遅れたのですが、F1にはほぼどんぴしゃで
最後尾が上り始めようとしているところ、聞けば1時間半待ったとのこと。
上には10P以上いるみたい?

ということでほぼ待ち時間なく
クライムオン!。

本日のトップは目さんです。
ペツルの軽いスクリューを買ってきて気合が入ります?

F1安定した登りです。
スクリュー1本入れ、途中のペツルで支点とり無事到着。
氷はやわらかく登りやすい。

F2もするすると登っていきます。
支点は3本セット。

F3、短いちょっと傾斜強くなってきたけど
まったく問題なく。スクリュー2本。

F4、皆で一気に登る。


そしてラストF5、陽があたり氷が白くてぐずぐず。
しかし、まったく問題ない登りで、3本セット。

ということで祝!オールリードで完登です、
目さん、おめでとうございます。

もう「フォロワー」とか「永遠のセカンド」とか言いません。

次は吾妻の大滝(F1)、その前に小さめのバーチカルかな?


※目、続報です


今季、初氷に行ってきました
ここ最近、暖かな日が続いていたので、氷が心配でしたが、さすが八ヶ岳。
氷、ありました。
F1までのアプローチと大同心稜から鉱泉への下山路が雪が少なく歩きにくかったです
今年は、裏同心を全部リードさせていただきました。
氷はボコボコで足場が豊富、氷の高さもそれほどなく、本日の最後尾Pだったこともあり、落ちついて登ることができました。
しかし、スクリューを自分で打っていくというのは、疲れます。下山後はヨレヨレでした。
それでも、アイスのリードの楽しさを味わえた貴重な一日となりました
平石さん、いろいろとご指導いただきありがとうございました
今回は暖かすぎて、耐寒訓練にならなかったので、年末に向け、次週以降は、耐寒訓練、歩荷トレをしていきたいと思います


以下、メモ
・晴れ、風は穏やか。鉱泉到着時の気温 9℃、とても暖かい。夕方は4℃くらい
・北沢から見える大同心大滝は細めだが氷結していた
・鉱泉出発後、裏同心沢の入口を間違え、大同心沢へ入り、平石さんから指摘。裏同心は、もうひとつ先
・F1までは、雪が少なく、沢ぞいの石の上を歩く
・F1とりつきでアイゼン装着
・氷が柔らかく、思い切り打ち込みすぎて抜くのに苦労した
・スクリューを打つ場所を決めてから登ったが、実際登りだすと、決めた位置がわからなくなり、下を見て、現在地を確認しながら打った。
・スクリューを打つポイントを平石さんに下から教えていただいたが、イマイチ、どういうところがいいのかつかめなかった
・スクリュー左打ちは、難しい。右も、いい位置に体をもっていかないと入れにくい
・岩を使ったビレー点構築がスムーズにできなかった
・アックスの振り方の練習が必要。特に左は、氷の固いところでは何度も跳ね返された
・裏同心の終了点から大同心稜に抜け、鉱泉に下山。途中でアイゼン外す
・夕暮れの鉱泉を出発、途中からヘッ電
・モミの湯で温まり、渋滞なしで帰京


・カメラ壊れて写真なし
・服装:冬用ヤッケ、カッパスボン、ファイントラックメッシュ長袖(ヒートテック長袖は暑く、汗が冷たく感じたので鉱泉で着替えた)、アイスブレーカー260、冬タイツ、冬ズボン、鉱泉からカッパズボン、手袋冬用は暑かった
・忘れ物:サングラス、流れ止め





2014年11月24日月曜日

表妙義山

【期間】   2014年11月23日
【形態】   ピークハント
【山域】   上州
【ルート】  表妙義山縦走
【メンバー】 平石(記)、目、ゲスト1名

甲府幕岩かなと思っていたんですが
左手首損傷。。TFCCかな?
てなことで、歩きに変更させていただきました。

昨年の吉岡さんの記録とは反対側からの縦走となりましたが
中之岳までは到達していません。

人気ルートなのですね
沢山の登山者がいました。

鎖触らない限定 とかしながら
楽しめました。

前日に遭難した人がレスキューされてました
命に別状はなく良かったですね。

ホッキリには救助隊の人がいましたね。

鷹戻しは疲れていたのでチェーンクライム。

懸垂は鷹戻しの先の下降点だけしました。

ところどころ
落ちたらやばいところは
ヴィアフェラータじゃないですけど
セルフとりながら。

足元がつるつる していたりするので
北ア、剣の一般道についている
鎖場よりかは難しいのではないでしょうか。

鎖とっぱらったら
面白いと思いますよ。

でもそんなことしたら
登山客減って麓の商店は廃れてしまうでしょうね。。

相馬岳北稜というバリエーションはもっと面白いかも。





2014年11月21日金曜日

平標、撮影山行 2014/11

【期間】 2014年11月20日(木)~21日(金)
【形態】 縦走・ハイキング
【山域】 谷川岳周辺
【ルート】 平標新道~平標山~平標新道
【メンバー】 恩田(記)

 今年 4回目となる、平標です。若干の積雪があり、歩行時間は若干でなく倍くらいかかり、初日は、日没までに平標のピークに立つことができませんでした。
 ただ、予定どおり、20日の深夜から快晴となり、一応撮影をすることができたのは幸いです。
 積雪はせいぜい20~30㎝くらいで、晩秋と冬の間くらいのロケーションでしょうか。とはいっても、本格的な冬には、私では近づくことすらできないわけで、12月はじめまでに、あと1回くらい行ければと思っている次第です。
 いつものように避難小屋に泊まりました。冬仕様ですが、水はまだ出ています。ときどき、管理人が見回りに来ているようです。

2014年11月8日土曜日

甲府幕岩 2014 Vol.1

【期間】2014年11月08日(土)
【形態】フリークライミング
【山域】甲府
【ルート】甲府幕岩
【メンバー】平石(記)、目

今年初となります、甲府幕岩。

調布6時、現地8時20分くらい(観音峠経由)
すでにメイン駐車エリアは満車状態。
カーブミラーの手前のエリアに駐車
しかし、そこからのアプローチはなだらかなトラバース道でした。
メイン駐車エリアからのそれと途中で合流します。

大盛況の 甲府幕岩となりまして
アップ課題(イエローマウンテン、なべちゃん等)は
満員御礼状態で、空いていた「森の唄」(10a)でアップとなりました。
目さんはTRですがノーテンでトップアウト。

その後うろうろして「なべちゃん」目さんリード。
相変わらず強点をつきますな。

「わささび」(10b)平石再RP、目さん惜しくもワンテン。
被っているところまでは完璧でした。


平石12a触りたいので
ヌンチャクをお借りして「アフリカ象が好き」をトライ。
ほぼ各駅停車でしたがトップアウト。通えば繋がるかなと。
バンバン落ちまくりましたけど目さんがしっかりビレイしてくれました。
ビレイ上手ですね。

ペンタゴン空いているので
目さん再RP、以前よりスムースだったと思います。

うろうろして「ダダ」(10b)、意外と腕がはりましたね。
目さんもTRで登ってもらう。振りの練習。

んで、またうろうろして
宿題だった「深海の幻想」(11a)を2便でRP
1便目は足の位置よくなく落ちました。。

2便目の「アフリカ象が好き」は
腰がよれていてまったく反応せず
やはり集中してやらないとだめですね。

増富温泉に入って、
ガラガラの高速で帰京。

陽が出たり曇ったりでしたが思ったより暖かかったです。
ダウンはあったほうが快適。

紅葉は去年より早い気がしました。






2014年10月19日日曜日

兜岩 2014/10

【期間】   2014年10月18日(土)
【形態】   フリークライミング
【山域】   甲府
【ルート】  兜岩
【メンバー】 平石(記)、目







快晴の兜岩に行ってきました、まだ暑いです。
紅葉はちょこっとだけ、他のクライマーは1Pだけ。
栗がいっぱい落ちてました(中身無し)。
スズメバチ昼前に偵察飛行有り。

駐車場のトイレは閉鎖され(電線盗まれた為かな)
仮設のトイレが1つあります。

やっぱりここは真冬ですね。
と言い訳。

カチッとマントル 11c
終了点には誰かがビナを設置してくれた模様。
去年はなかった。

3便出してばらせなかった。。(3便目はTR。。)
中間部の核心はホントの核心ではなかった。。
上部最後のボルト後の薄カチと細かい足さばき。
南面で日あたり良好、手が滑っていてはできません。。
これ怖いですわ。

以前3便で登った
てんとう虫のレクイエム11cとはあきらかにグレードが違うきがして。。

すでにつま先が痛く(つま先のゴムがなくなった靴なもんで)
フットホールドも乗れない状態で。惨敗。

3便目の前に10cをOSできず、テンションしまくりで
ダメな時はだめですね~。
気持ち核心でした。。

目さんは細かいフットホールドで立ちこみしまくり
筋肉痛になったようでそれは収穫だったかなと。

各自6~7本登りました。

カチトレして出直します。

でも、あと1ヵ月半でアイスか。

2014年10月13日月曜日

阿寺の岩場20141012

【期間】   2014年10月12日(日)
【形態】   岩トレ
【山域】   奥武蔵
【ルート】  阿寺の岩場
【メンバー】 堀口(記)、岡田

 3連休だったのですが、台風がモロ来そうだったので、近場での岩トレとなりました。もともと堀口は土曜日に野暮用が入っていましたので日帰りを考え、当初は三ツ峠にでも行こうかと思っていましたが、土曜日の野暮用で腰痛に陥り、なるべくアプローチが少ないところで岩トレしようということで無理やり岡ちゃんをはるばる吾野まで連れ出した次第です。
 腰痛…最近小学生相手に(幼稚園児もチラホラ)柔道教室に顔を出しています。子供相手ですので、小学生&幼稚園児にブン投げられボコボコにされています。と言うことで、教室当日から数日は辛い日が続くんです。(*_*)

 我々の他に1パーティのみしかいませんで、ほぼ貸切状態での岩トレが出来ました。いつものとおり、使用料?駐車料金\500円也をBoxに入れようとしたのですが、何故かBoxが見当たりません。よくよく張り紙を見ますとこの料金Boxが盗難に遭い(バールのようなものでこじ開けられボコボコにされて中のお金が抜き取らたそうで、今後はここの岩場を整備&管理されている大野さんという方のご自宅に料金Boxを設置し、そこに料金を入れておくといったシステムにしたそうです。いやはや、こんなところのお金を盗みにくるなんて、世の中どうしちゃったんだろうか。

 大野さんは、今日は岩場の下を流れる沢の巨岩を取り除く作業をされるということで滑車やらワイヤーロープ、ハンマードリル等々大荷物を担いでいらしていました。

 さて、岩トレですが、今日は岡田dayと言うことで、全て岡ちゃんリードということにしました。堀口は全てプリプロで楽チンさせていただきました。最初は大野カンテ(5.6?)でアップ。次に前回手を付けていなかったルートということで「エビフライイフェクト(5.9)」。きちんとホールド、スタンスを見つけていかないとハマるルートでした。まぁ、Under9ですのでさほど問題ないのですが、堀口は正解ムーブを探ろうと出だしでゴチャゴチャやっていたところ、足を滑らせてフォール。2ピン目にクリップしていたのでグランドせずに済みました。岡ちゃんに止めていただいたので助かりました。ありがとうございました。

 チョイ休憩挟んで直ぐ隣りの「逆層2度手間(5.9)」を片付けようとしたところ、直ぐ下の沢で前述の作業が始まりましたので、しばし傍観。いやいや、あの巨岩はそうやすやすとは素直に言うことを聞いてくれそうもありませんでした。

 で、場所を換え左端のゆるいスラブで2本ばかりビナ無し終了点でのメインロープ掛け替えの練習。次にその隣の「めでたろう(10b)」。ここは取り敢えず堀口がトップロープをセットし(一応OS)、岡ちゃんリード意識のビナ掛けながらイメージトレ。一箇所だけチョイ詰まってテンションでしたが、その他はまずまずの及第点でした。

 最後に「逆層2度手間(5.9)」を片付け(岡ちゃんのみ)終了。よく考えたら堀口は3本しか登ってませんでした。ちっとも岩トレになりませんでしたね。


「めでたろう(10b)」 
一個目の段差…足の置き場がポイントか?
 
一個目の段差を上手くこなし、二個目の段差へ

 
                      二個目の段差を越えれば、ほどなく終了点へ





2014年10月12日日曜日

恋ノ岐川~平が岳

【期間】   2014年10月09日(木)~10月11日(土)
【形態】   沢登り
【山域】   上越
【ルート】  恋ノ岐川~平が岳
【メンバー】 吉岡(記)

 台風18号と19号の合間の好天を狙って 今年最後のイワナ釣りに行って来ました。入渓から2日目の平が岳登山道に出るまで、誰一人として出会いませんでした。平日が休めるおじさんの特権ですな。おかげさまでお魚との対話も十分できましたし、渓中の紅葉、そして池の岳から平が岳の稜線の草紅葉も堪能できました。

燃料使用量=ガス小缶 72g/100g

久しぶりに生米を持参しましたが、おいしく炊けて翌日のおにぎりも上手にできました。おにぎり携帯容器(三角形)とサランラップを使うと形良く出来上がります。

温泉は小出IC近くの「ゆ~パーク薬師」 現金を家に忘れてきたので温泉は無しと諦めていたのですが、ローソンのコンビニ銀行で引き出しが出来たので助かった。


2014年10月5日日曜日

小川山 2014/10 ストリームサイドエリア

【期間】   2014年10月04日(土)
【形態】   フリークライミング
【山域】   奥秩父 小川山
【ルート】  ストリームサイドエリア
【メンバー】 平石(記)、目

甲府幕岩かなと思っていたんですが
目さんが最近ジムに行けてないから登れるのが少ない?
ということで、調布の集合時点でなんとなく小川山へ行くことに決定。

私自身も変則勤務が続いた為、本調子とは言えないので
森林浴くらいの気持ちでした。
「Love or Nothin'」 ガンバ!

さてエリアは?
堀口さん絶賛のストリームサイドエリアにしました。

石楠花遊歩道を下り、広場(リバーサイドの徒渉点?)から
さらに下りケルンのところで徒渉。
思ったよりと大日広場から近い。

平らな広場があり良い感じ。

とりあえず下部の5.9をそれぞれリードで登る。

ピットタッチ(5.10c)を登る。
OSしましたが 左に逃げ気味だったので10bくらいでした。
目さんはTR、するする登れたのでRP可能かと。

つづいて目さんはLove or Nothin’をOS狙うも
中間部でテンション、そのまま敗退。

平石は都忘れ(12a)を今日の目標にして1便目は足が痛くて途中で降り
2便目にムーブ解決、昼ごはん&気持ちよい昼寝後、
3便目はムーブ間違えでフォール
20分後の4便目でなんとかRPとワンデイ12aに初成功。
グレード甘い?お買い上げしてきました!
(でも今日中に絶対登ってやると気合が入りました!)

目さんはマレーネ(10b)OSねらい を正面突破ならず。
右側から抜けてもらいトップアウト。
マレーネは次回RP宣言いただきました。


そしてLove or Nothin’もう一度トライするもテンション。
フレーク使うセクションを抜けられず。
平石回収便後、TRで登るもムーブ解決ならず。ガンバです。



平石8本
目7本

17時位まで頑張りました。

このエリアは他1組、とレスキュートレの団体さんのみで
小川山の賑わいとは無縁な感じでした。

本日は他のエリアも空いていたそうです。

しかし昼寝は超気持ちよかった~。
アミノバイタルゴールドも効いたなぁ。


以上。

2014年9月28日日曜日

吾妻連峰 前川大滝沢



【期間】   2014年9月27日(土)
【形態】   沢登り
【山域】   吾妻連峰
【ルート】  前川・大滝沢
【メンバー】 吉岡(記)、岡田

タイム;
大滝沢入渓7:50 →8:35大滝→ 9:18大滝上 →14:14登山道↔潜滝往復→15:55滑川温泉

9/26(金)23:20頃新宿を出て、東北道をひた走り奥羽本線「峠」駅に3:15到着、仮眠する。
翌朝6:30起床、7:15出発滑川(なめがわ)温泉下の入渓点近くの広場に駐車。7:50橋の袂から7:50入渓する。

 ナメ滝が連続する癒しの渓を、所々紅葉した木々を感じながらぺたぺたと遡って行きました。途中何か所かロープを出すところがありましたが、岩はフリクションが効くので快適です。私は今回も5.10のアプローチシューズで通しました。

 登山道に出会う前の登りがちょっと もういい加減にしてくれないかという感じでした。登山道に出た時点で14:14なので温泉はダメだろうと半分あきらめました。(温泉の日帰り入浴の時間は、9:00~16:00) せっかく来たので潜滝を見物して下山を始めました。

 下山は意外と早く、温泉に着いたのが終了時間の5分前、ダメもとでお願いしようと車に引き返し、受付に伺うと「せっかく来たのだから良いでしょう」と暖かいお言葉、感謝です。混浴風呂の乳白色のお湯に身体を沈めて 「日本秘湯を守る会」の温泉を楽しみました。(混浴風呂に女性はいませんでした)





2014年9月25日木曜日

谷川岳、平標、撮影山行 2014/09

【期間】 2014年9月15日(月)、22(月)~23日(火)
【形態】 縦走・ハイキング
【山域】  谷川岳周辺
【ルート】 15日 西黒尾根~茂倉岳~茂倉新道
      23日 平標新道~平標山~仙ノ倉岳~平標新道
【メンバー】 恩田(記)

 9月の中旬、下旬と2回、谷川、平標で写真を撮ってきました。谷川では、日の出に間に合うよう、土合を23時に出発し、谷川と一の倉岳のコルで、夜明けの思いがけない写真を撮ることができました。また、平標では、稜線の素晴らしい紅葉に出くわし、かつ天気にも恵まれ、幸運な撮影山行になりました。
 ただ、肩の小屋で休息をとっている際に管理人の最悪の対応に出くわし、嫌な思いをしましたことが極めて残念でした。

2014年9月21日日曜日

小川山2014/9月

【期間】   2014年9月19日(金)
【形態】   フリークライミング
【山域】   奥秩父
【ルート】  ストリームサイドエリア
【メンバー】 細川、堀口(記)


小川山―ストリームサイドエリア― … また行っちゃいました。

何故? 答えは簡単です。細川さんに誘われたからです。別にエリアはどこでも良かったのですが、どうせ行くなら、がっかりして帰るよりも意気揚々と今日の凱歌をニコニコ語りつつ帰ったほうが気持ち良いにきまってます。と言うことで、グレード甘めのストリームサイドエリアを希望したわけです。

やっぱし楽しかったです。しかも平日なので貸し切りでしたし、天気も良すぎるほど良かったです。この季節、私でも手がヌメらなくて非情に良い時期なんですが、ヌメらないを通り越して、手がカラカラに乾いちゃって、逆にスベる。チョークを握った手にツバを吐きかけて丁度よいくらいでした。そんな贅沢な心地よい日を楽しんできました・。

細川さんは、とにかく残してきた「不如帰」12bを片付けるべく、「Love or Nothin’10a」アップ後、3便目でRP。



堀口「マレーネ10b」アップ後「ピットタッチ10c」ナントカ出来ましたOS(*_*;、調子こいて隣の「鵯漏斗11A」の1便目;出だしのカチが取れず、あえなくOSの夢は消えました。2便目でRP出来ました。メデタシメデタシ。その他さらにその隣の「オードリー10B」OS…と、それなりに遊べた感の一日でした。

「不如帰」12b  出だし核心?

 「不如帰」12b  核心抜けて

2014年9月18日木曜日

奥鬼怒 湯沢~大岩沢

【期間】   2014年9月15日~16日
【形態】   沢登り
【山域】   奥鬼怒
【ルート】  湯沢~大岩沢
【メンバー】 吉岡(記)、大木場

 天然温泉があるという情報につられて、「ひろた」さんの記録から湯沢~大岩沢のルートを選びました。
タイム; 
9/15 湯沢檀(まゆみ)橋7:42→9:30天然温泉10:45→11:18噴泉塔→14:15大岩沢出合手前 
9/16 天幕場6:40→10:02二股→10:25上の二股→11:26水涸れ→13:28稜線
         →14:07根名草山→16:07日光沢温泉→17:45女夫渕
 

2014年9月7日日曜日

釜の沢東俣 2014年9月

【期間】   2014年9月6日~7日
【形態】   沢登り
【山域】   奥秩父
【ルート】  釜の沢東俣
【メンバー】 平石(記)、目、他1名

平石はお初です。
目さんは西俣の遡行有り。

天気は微妙な状況でしたが
雨にふられたのは夜だけでした。
ただ、水量は多かった。

快適な泊まり場、焚き火でたっぷり飲酒してしまいました。。

両門の滝

2014年9月4日木曜日

2014/09月 赤木沢

【期間】   2013年9月2日~3日
【形態】   沢登り
【山域】   北ア
【ルート】  赤木沢
【メンバー】 吉岡(記)

タイム;
2014/09/02☀
飛越トンネル4:50→7:50寺地山→8:40北の俣避難小屋→10:35稜線→11:50太郎小屋→13:40薬師沢小屋→15:35赤木沢出合→16:10幕場

2014/09/03☀のち☁
5:55起床7:00→7:10赤木沢出合→8:45大滝→9:00二股→9:22沢を離れる→10:37稜線→11:03北の俣岳→12:11北の俣避難小屋12:45→13:28寺地山→15:50飛越トンネル

ガスボンベ使用量 50g/100g
蚊対策;テントにびっしりついた蚊も、ハッカ油をかけると殺せるしその後も布にしみたハッカで虫が寄って来なくなる。
シューズ;苔こけの沢でなければアプローチシューズ(5.10)で快適に登れる。濡れて重くなった靴を担がなくて済むし
歩きにも支障がなかった。靴下はネオプレーンソックスのままが良い。





2014年8月31日日曜日

富士山

【期間】   2014年8月31日
【形態】   ピークハント
【山域】   富士山
【ルート】  富士宮ルート
【メンバー】 平石、目(記)他1名

富士山に行ってきました。
小4の時、9合5尺で敗退してから数十年(笑)、やっと日本の最高峰に立つことができました。

殺風景なガレガレ道をひたすら歩くのかと思っていましたが、高山植物が咲いていたり、岩っぽいところがあったり、振り返ると駿河湾や伊豆半島、御前崎が見えたり~で楽しめました。
8月最終日ということで、山小屋は小屋閉め作業に入っていました。

次は、1合目から歩いてみたいです。

晴れのち曇り 気温 8℃(9合5尺)

【行程】
調布4:30=中央道=圏央道=東名=水ヶ塚公園P(シャトルバス)6:30発=7:00着 富士宮口
五合目7:40 ~ 10:50浅間大社 ~ 11:50剣ヶ峰12:20 ~ 14:05富士宮口=14:30(シャトルバス)水ヶ塚公園P=「ヘルシーパーク裾野」(日帰り温泉500円)=東名=21:00調布

※シャトルバスは往復とも30分間隔の運行 

2014年8月16日土曜日

唐松岳~白馬鑓温泉

【期間】2014年8月4日~6日
【形態】縦走
【山域】北アルプス 唐松岳~不帰嶮~白馬鑓温泉
【メンバー】牧野他3名
4日 前日の夜行バスで八方着。ゴンドラ、リフト乗継ぎ八方尾根を行くが、残念ながらガスがたちこめて不帰も白馬も何も見えなかった。
5日 天気予報は晴れ?ヘッデンで唐松岳へ向かい、着いたころ明るくなる。不帰Ⅲ峰は巻き、Ⅱ峰北峰までは普通の登山道。剣岳、猫又山、毛勝山、富山の街、富山湾までがくっきり見える。しかし雲の層が上に続いていてあやしい。だんだん風が強くなってきた。不帰のキレットは短いが足元は切れ落ちている。先週、先輩の74歳の女性2人がこのコースを通ったそうで、いろんな意味ですごいねー、私たちはいつまで登れるかなあと話しながら歩く。早出したので向こうからの登山者と鉢合わす前に通過できた。単独熟年男性が多かったが、中には小学生連れの祖父母も。強風の為寒いし、雨ではなかったのが幸いだが小学生には相当きびしかった様子だった。強風で何も見えない中、天狗山荘についてやっと一息つくことができた。白馬鑓小屋まではお花畑を堪能。小屋ではお風呂でくつろぐ。
唐松山荘4:35 Ⅲ峰南峰5:40 天狗の頭9:30 天狗山荘9:55 白馬鑓小屋13:15
6日 出発直前に雨になる。雪渓3か所渡り、猿倉まで下る。長い下りだった。

2014年8月7日木曜日

八ッ 硫黄岳 ハイク

【期間】2013年8月4日
【形態】ハイキング
【山域】八ヶ岳
【ルート】赤岳鉱泉からの往復
【メンバー】隅田
のんびり東京を出て、18時、赤岳鉱泉に到着、宿泊
翌日 硫黄岳を往復しました。
赤岳鉱泉では温泉に入り、豪華な夕食を堪能しました。夏の八ヶ岳も悪くない!
考えてみれば雪の無い赤岳鉱泉って初めて!

2014年8月5日火曜日

阿寺の岩場

【期間】   2013年8月3日
【形態】   フリークライミング
【山域】   奥武蔵
【ルート】  阿寺の岩場
【メンバー】 吉岡(記)、堀口、岡田

 飯能に10時集合、炎天下の岩場で汗を流しながら登った。昼頃雷の音がして雨が来るかと心配したが何とか持ちこたえてくれた。
 岩場の開拓者と思われる人が、危ない岩を除去したり、水を利用して岩場にたまった土砂の整備をしていた。
 ルートは最高グレードが5.11aで、ほとんどが 5.9というものだった。

登ったルート:
㉑階段図形オイラー 5.8 hori、oka、yos
⑳サイコロ積んだ 5.9- hori、oka
⑱そっとたつんだ 5.9+ yos、hori、oka






















⑨俺にも出来る 5.9 yos、hori、oka






















⑦がんばれコツオくん 5.9 oka
⑥湾曲うちわ舞 5.9+ yos、hori、oka



2014年8月3日日曜日

奥多摩・水根沢


【期間】   2013年8月3日
【形態】   沢登
【山域】   奥多摩
【ルート】  水根沢
【メンバー】 平石(記)、目

猛暑日な週末に、短時間で遡行できる
奥多摩、水根沢に行って来ました。

当初は西丹沢・中川川のマスキ嵐沢を予定していましたが
直後に水難事故があり、ちょっと遊びに行く気分ではないので
場所を奥多摩へ変更した次第です。

朝日連峰

【期間】 2014年7月28日(月)~31(木)
【形態】 縦走
【山域】  大朝日岳周辺
【ルート】 大鳥池~大朝日岳~鳥原山~朝日鉱泉
【メンバー】 吉岡、恩田(記)

天気の関係で一旦夜行バスをキャンセルしたが、梅雨明けになりそうなので、再度予約をし計画通りに朝日山行を挙行。
ただ、期待した花は、1週間くらい遅れていて、群落は見られず。


 初日は、バス停から泡滝まで林道を歩く(通常は車で行くところらしい)。大鳥小屋への途中で、旧朝日村村長という管理人と会う。大鳥池の畔にある大鳥小屋の宿泊者は、我々を含めて7人。Yさんが、池の堰の下で、食べ頃のイワナを2匹ゲット。が、リリース。