2013年6月24日月曜日

竜喰谷

【期間】   2013年6月22日~23日
【形態】   沢登り
【山域】   奥秩父
【ルート】  竜喰谷
【メンバー】 平石(記)、他1名

また良い沢を見つけちゃいました。
まぁでもメジャーな沢、初心者向けの1級の沢。
日帰りで行ける、入渓容易、小滝が多く楽しめそして詰めがない。

今回は焚き火と宴会が目的なので、1泊してきました。


6/22(土) 曇りのち晴れ、一時雨、そして晴れ
ジム友との沢登り、焚き火、そして宴会も目的なので
癒し系で泊まり場がありそうな日帰りの沢を探しました。
宴会の翌日の行程は短めがいいかなと思い、色々な意味で。。

選定したのが、昨年吉岡さんと二人で行った大常木谷の隣の沢である
「竜喰谷」にしました。
名前からするとそりゃ恐ろしいところ?と思ってしまいますが、初心者向けの沢。

車でのアプローチも、いつもだと八王子から下道ですが
今回は勝沼ICからR411、柳沢峠経由で一之瀬林道へ入りました。
往路はこっちのほうが良いです、あきらかに早いです。

昨年、行った大常木谷の下降点を過ぎ、しばらくすると「石楠花橋」を渡る、
そのすぐ先の左側に駐車。(駐車スペースあり)すでに3台先客。

下降点は、石楠花橋へ戻りさらに車道を戻りながら出合いを確認。
そして小さい切り通しがあるのですがそこを過ぎてすぐ駐車スペースっぽいところに
下降する踏み後がある。それを利用すると苦もなく一之瀬川へ降りることができた。

降りて上流を見ると8Mくらいの滝がかかり、その左岸に巻き道があり
そこをあがると右から入る沢が竜喰谷。
上流から入渓する人もいるみたいですがこちらのほうが安全。

出合いの一ノ瀬川の滝、右へ進むと竜喰谷


入渓すると、良い間隔で滝が出てきたり、ナメになったり、
大きく高巻く箇所もあったりして、初心者が色々なことを
経験するにはちょうど良い沢です。


曲がり滝、右壁が登れそう。


今回は宴会装備満載なので滝の直登は避けながら。
やっぱり奥秩父の沢は綺麗で気持ちが良いですね。
お魚さんは岩魚とは違う小さい魚を2回ほど見ました、少ないです。

下駄小屋の滝は下段は容易、上段は巻く。
曲がり滝は大きく高巻いた。

この頃から雨が降ってくる、にわか雨ですね、時より激しく降る。。

その後、顕著な二俣を過ぎ、水量が減ってくる。
源流っぽくなってきたところで今日の宿探し。

結局、地図上で確認すると
ほぼ終了点近く。快適なところがあるか心配しましたが
焚き火&宴会にはピッタリの場所を見つかり
早速テント、タープを張る。


タープが大活躍

なかなか燃えない。




途中、雷雨があったりして、ウェットな状態な薪ばかりで
着火には相当な時間がかかりましたが
小さいながらも無事焚き火になり、後は持ってきた旨酒を平らげました。

翌日は、3分くらいで終了点である大常木林道横断点。
そこからは快適なふかふかのトレース、途中の分岐は上に進むと
将監峠への林道と合流して三ノ瀬を経て駐車地点にもどる。2時間くらい。

帰りは時間が早いので「のめこいの湯」に入り、下道で帰京。

追記:
iPhoneの地図アプリで現在位置がバッチリでした。
600円だそうですが、カシミールの2万5千図の地図データを取り込んでいるとのこと。
高いGPS機器顔負け。ログは出力できないみたいですが十分です。



1 件のコメント:

  1. 「あやしい山岳会焚火沢登り」
    いいッスねェ!

    返信削除