2013年3月22日金曜日

日白山 山スキー


日白山スキー 山行報告

 

日 付 25316

天候  晴れ後夕方から一時雨

形態  山スキー 日帰り

メンバー 柳澤 高志(記) 悦子

タイム 6自宅発―二居駐車場1000-稜線着230-下山開始300-駐車場着410

    -自宅着720

 

 駐車場から別荘地内を通る林道を進む。トレースが薄っすらとあり、とりあえず踏み跡に沿って進む。トレースが右に折れると堰堤が現れた。それに沿って沢を渡り左岸を沢に沿って進む。この沢が地王堂川で日白山と二居俣の頭の間にありコルに突き上げているので良い目安となる。まだ雪質は重い。しばらく行くと急斜面のトレースとなった。ここの雪質はアイスバーンの上に3cm位の少し湿った雪が載っているという感じ。このトラバース部分の距離が意外と長く急斜面でもあり通過に苦労した。その後は稜線までどんどん標高を稼げる斜面でツボ足で登っていくほうが速かったので板をはずした。天気も良く稜線に出るまではシャツ一枚でも汗をかくほどの気温でたまに吹く風が気持ちよい。

 稜線上は風が強くさすがにシャツ一枚では寒かった。が、そこにある景色は圧巻である。雲ひとつ無い快晴の中、空気は澄み渡り360度のパノラマ? 豪雪地帯の雪をまとった山々

が前も後ろも右も左も整然と並んで聳え立っている。頂上を踏みたかったがあと一時間はかかるだろう。朝の出発が一時間遅かったため高速の渋滞に巻き込まれ到着が一時間遅れたことが悔やまれる。残念だがここから下山することにした。

 最初は斜滑降で雪の状態と進行方向を確認した。ザラメの雪ですべりは最高だ。樹幹が広がってきて斜面も傾斜がほどよくなってきた。アイスバーンの上にザラメ雪が程よく載ってまるでゲレンデのようだ。思うがままにすべりあっという間に下部まできたことが重い雪質で感じることができる。沢を右に見ながら渡渉する場所を探しながら進み幾つもある堰堤からここと思うところで越えたら登山道に出た。

 今回この山は初めての登山である。ホームページ be ready to flee に数年に渡って毎年数回記録が載っていたので何時も頭の隅に残っていた。記録の作者に感謝したい。天候も

幸いしたのだろうがこれほどの景色は数年前の奥穂以来だ。今シーズン中にもう一度行ってみたいと思っています。

 

 

阿寺山 山スキー

【期間】  2013年3月20日
【形態】  山スキー
【山域】 中越
【ルート】 阿寺山
【メンバー】 吉岡
 
広堀橋7:05→尾根取付7:40→上部雪原10:35→11:25阿寺山山頂12:00→12:53広堀橋

 昨年牧野さんと2月に訪れた時は、ラッセルと急登の為途中で敗退したのでリベンジに行って来ました。
 すでに山は春模様でスキーを背負ってツボ足で尾根を登りました。天気は思っていたより良く、遠くの山は、うっすらと霞がかかったように見えます。急登を汗をかきながら登り、上部の雪原からシール登行に切り替え山頂に到着。先行していたワッパ組2名が下りてくるところでした。

尾根の取付き


上部雪原の登り口


山頂を出発して、開けた斜面を尾根の右側にある沢に向かって滑り降りる。
お楽しみは30分!!


青実線=登り、赤実線=下り、赤点線は予定


真ん中左の沢を滑りました

2013年3月19日火曜日

春の八ヶ岳南沢小滝・大滝

【期間】 2013年3月17日
【形態】 アイスクライミング
【山域】八ヶ岳
【ルート】南沢小滝・大滝
【メンバー】平石(記)、目、岡田、ゲスト1名

春のアイスに行ってきました。
もう八ヶ岳だけですね、アプローチ至近の南沢へ。
入会した岡田さん、いきなりノーテンで大滝の強点をTRで完登!
目姉さんも問題なくフォローで登ってくれました。

あと、もうちょい!ガンバ!

2013年3月13日水曜日

大渚山 山スキー


【期間】 2013年3月12日 晴れ
【形態】山スキー
【山域】頸城
【ルート】大渚山
【メンバー】野高 他2
  

7時に大草連を出発。8時半に山頂着。最初に北面滑降。一昨日から昨日にかけての乾雪がしっかり残っていて、粉雪滑走を楽しめた。湯峠からの尾根に出て頂上まで登り返し、今度は東面を滑降。モイストな新雪だったが、ノートラックなので気持ち良かった。再び尾根を登り返し、最後に往路の南面を滑降。ほど良いフィルムクラストで滑りやすく快適だった。12時前には大草連に帰着。北・東・南の異なる性格の斜面を滑り繋ぐことが出来て、充実した山行になった。

 
山頂より白馬岳方面
北面滑降
 
北面登り返し
東面滑降
東面登り返し
南面滑降
 
 

2013年3月10日日曜日

阿弥陀岳南稜

【期間】 2013年3月9日~3月10日
【形態】 雪稜
【山域】八ヶ岳
【ルート】阿弥陀岳南稜
【メンバー】吉岡、平石(記)、目、柳沢高、高橋、末松、O

ひとまず速報。
9日快晴、10日曇りのち雨(風強し)

正月の予定がバラバラだったので
どこかでシーズン中に1泊で冬山歩き、
特に新人の皆さんに経験を積んでもらうのも
目的のひとつとして計画。

宴会も目的のひとつであったことは否定しません??。


成果としては
ちょっと強風の阿弥陀岳頂上

でした。


幕場からのパノラマ

下山後、舟山十字路から発車するときに脱輪してしまいましたが、
地元の猟友会の皆様に助けていただきました。
素晴らしいチームワークでした、この場をお借りして感謝申し上げます!。
(牽引ロープとでかいシャックル標準装備なのですね)

続きはWebで(Webか。。)↓↓↓↓

2013年3月8日金曜日

3/5小菅山 3/6白鳥山


35日(火) 野沢温泉 小菅山  曇り時々雪

この日の夕方は東京で仕事があり、長野IC12時過ぎの高速バスに乗車しなければならなかったので、その前に行っても間に合う山を探した。長野ICから至近で数時間で行動出来そうな山を探していると、野沢温泉が目に止まった。以前、知り合いから「野沢温泉の小菅山が山スキーの対象になる」と聞いていた。ルートまでは聞いていなかったが、地形図を見ると、北竜温泉スキー場から北東~北に延びる尾根がもっともすっきりしているので、ここにルートをとることにした。
 
スキー場トップから
 

7時に北竜温泉スキー場をスタート。最初はスキー場の中を登り、594から尾根に乗る。分かりやすい尾根を忠実に登り、830分に頂上に到着。休憩後、往路をそのまま滑り降りて9時ちょうどスキー場に戻った。野沢温泉で入浴してさっぱりしてから長野ICに向かい、高速バス発車時間の1時間前に余裕をもって到着した。

小菅山頂上のブナ林

小菅山は終始樹林帯が続いて雪崩の心配がほとんどなく、尾根も分かりやすいので、悪天・荒天時でも安心して入れる山。この山だけのために遠くから足を運ぶのはもったいないが、条件が悪くて周辺の山に入れない場合は良い選択肢となるだろう。

 

36日(水)北アルプス 白鳥山  晴れ

もともと栂池から風吹に抜ける予定だったが、風吹周辺にスノーモービルが入っているという情報があったので、急きょ白鳥山に変更した。ラッピーの松本さんの呼びかけで、プロスキーヤーの藤川健さんやカメラマンの杉村航さんなど、山岳スキーの世界の猛者たち5名が加わり、計8名の賑やかなパーティーになった。
 

セッションした猛者達

 

昨年2月の山行と同様、上路集落より北西尾根を登り、山頂に向かった。西から凄まじい強風が吹き荒れていたが、さすが猛者揃い。かなりのハイペースで登行し、約3時間で頂上に達した。
 

頂上直下の登行

 
山頂からは2組に分かれて北面を舞うように滑り降りた。気温は高かったが、良い雪が残っていたので、最高の滑走を楽しめた。900mあたりで尾根に登り返し、往路を忠実に戻った。
北面滑降
 
 
プロの滑りを間近で見ることが出来て大いに刺激になり充実した山行になった。

2013年3月5日火曜日

小川山・唐沢の滝


【期間】 2013年3月3日
【形態】 アイスクライミング
【山域】小川山
【ルート】唐沢の滝
【メンバー】堀口、平石(記)、目、O


フリークライミング&ボルダリングで有名な
小川山の唐沢の滝で賑やかにアイスクライミングを楽しんできました。

午前中は日があたり暖かい~。
氷はテカテカ光っていて柔らかーい。