2012年5月29日火曜日

北穂東稜

【年月日】2012/05/27
【形態】雪岩稜
【山域】北アルプス
【ルート】北穂東稜
【メンバー】牧野、目、平石(記)
 

春山ラスト?で涸沢と北穂東稜、そして徳沢まったり計画。

5/25(金)の夜
京八22:30発、沢渡着2時頃、いつもの村営第二P、東屋が空室だったので
そこへテントを張って軽く一杯。

5/26(土)
6時に起きてタクシーに乗って上高地
シーズンオフ?人がほとんどいません。
人気のない河童橋を横目にまずは横尾を目指す。

道にはカメラの人が多く、群生しているニリンソウがお目当て。
そんな人が多い横尾までの道を歩くのですが
腰痛の影響か左の股関節が痛み出して参りました。。
横尾で左足首、右膝、腰とサポーター&コルセットで補強。

横尾から左に屏風岩を見ながらのなだらかな道は夏っぽくて暑い。
屏風岩は濡れているようで、ルンゼ上部から雪解け水が流れ
大きな滝が出現していた、あれが凍ればかなり面白そうだなぁ~。
登山道っぽくなってくると所々雪が出てきて本谷橋到着。

雪がたっぷりで片側の土台しか露出していない
もちろん橋はかかっていないです。

ここからは雪上歩行。
とにかくひたすら登るとヒュッテの吹流しが見え
なぜか雪面に分岐もひょっこり出ていて夏より早い時間で涸沢に到着。

雪訓やろうとか言っていましたが
まずはビールということでテントに入ったらそののまま夕飯。。
8時前にはシュラフに潜りこむ。初日はここまで



さて、5/27(日)
やっぱり涸沢は寒い!なんだか寝れた気がしなかった。
3時起床5時すぎ出発とほぼ予定とおり。
天気はど快晴無風。

まずは涸沢小屋横を通過して南稜方面のトレースへ
北尾根を背に高度を上げる。
途中で右上気味にトラバースして東稜に近づく。

そしてひたすら稜線めがけて足を出す。
距離的には西穂沢の3分の1程度、稜線に出ると意外となだらかな雰囲気。
槍が見えてなかなか良い景色です。

さてここからですが、一旦巻き気味に歩き始める。
目さん先頭でしたがトレースが消えた後のトラバースの一歩?が出ないようで
平石が先頭を変わる。

トラバースから稜に乗ったところがナイフリッジで牧野さんが停止。
ロープを出したけど皆さん難なくこなして問題なく1ピッチ目終了。

この時点で後続Pに追いつかれたけど順番は変えずに我々が先頭。

さて次が核心ピッチで目さん、ロープがどんどん伸びて
あっという間にビレイ解除。

牧野さんに先に行ってもらい私は楽しませてもらいました。

最終ピッチは雪が多めの時より明らかに簡単でしょうかね。
普通にクライムダウンで全く問題ではありませんでした。
ということで、ゴジラの背はあっさり終了。
はい、もう終了なのです。

後は腐ってきた雪稜をひたすら登り
北穂小屋のテラスで完登の握手。
頂上は帰りに通りました。

下山は北穂高沢を急下降~。
途中からシリセードをまじえて涸沢のテントまで。

かるーくビールを飲んで一気に本谷橋、そして横尾、徳沢。

徳沢園で缶ビールを買い込んで
水も汲んで、テントを立てたところで雨が降ってきた。
やっぱりフライシートは必要なのです。

芝生の上に張ったテントはフカフカでやっぱり気持ちいい。
そして宴会は遅くまで続くのでした。。

雨は断続的に降り続く、明け方に雷。

しかし涸沢よりだいぶ暖かくてよ~く眠れました。

5/28(月)
のんびり目で起きて出発、
明神から電話して行きに乗ったタクシーを呼んで上高地、沢渡と下山を完了。
沢渡のお風呂兼昼食中にスゴイ雷雨、雹も。。

そして渋滞のない高速で帰りました。


目追記:

人が少なく、お天気にも恵まれ、充実の3日間になりました。

1日目 快晴
 今日は涸沢までなので、気楽。沢渡でゆっくり準備してTAXIに乗る。上高地バスターミナルは、人が少なく閑散としていた。横尾まで、満開のニリンソウや明神岳、前穂を眺めながら歩く。横尾で大休止後、あと半分、黙々と歩く。本谷橋から涸沢までは沢通しの雪道。涸沢には思いのほか早く到着。
 夜は、背中が冷たくて、なかなか寝付けなかった。やはり、岳沢とは違う・・。

2日目 快晴
  登攀具つけて5:10頃出発。北穂沢をつめ、途中からトレースを外れ東稜方面へ。数日前に降雪があったらしく、東稜に向かうトレースは不明瞭。稜線に近づくにつれ、傾斜が増し、シュルンドもあり慎重に歩く。稜線にでると素晴らしい景色!岩の上で小休止後、ゴジラの背に向けて出発。先頭を行こうとしたがシュルンドが怖くて進めず。平石さんに交代。横尾側の雪壁を少しトラバースし、右上してから再び稜線にでる。ゴジラの背の手前のピークに到着。ナイフリッジなのでロープをだし、アックスを雪面にさしてセルフをとり、腰がらみビレー。

1p平石さんL、ナイフリッジを淡々と進み、蟹歩きのトラバースもなんなく超えて、ゴジラの背取付きまで進む。ナイフリッジは雪が締まっているため安心して通過。トラバースも平石さんがしっかりステップを切ってくれたので問題なし。そのあとの岩場もホールド、スタンスたくさんあり。

2p 目L、後続パーティがせまっているので少し焦ったが、それほど難しくない岩場を進む。ちょっとした岩稜を越え、次に現れた雪稜を通過している時に、牧野さんから「あと6〜7m」。少し先の岩かどにハーケンがあったので、セルフをとり、腰がらみビレー。

3p 平石さんL、ぼっこりと横尾側にはりだした雪庇の反対側をトラバースして、岩に乗り移る。その先がどうなっているか心配したが、やさしめなクライムダウンですんだ。平石さんスタンディングアックスビレーで後続を確保。

 なだらかなコルで大休止。北穂小屋がまだまだ先に見える。ここから雪がけっこう緩みはじめ。時々ズボズボはまり、先頭を交代しながらトレースをつけていく。
ようやく小屋の横に飛び出し、握手。小屋のテラスで休憩させていただき、登攀具を片づける。涸沢岳をこえて、白出のコルまでいくという話もあったが、雪がゆるゆるだし、もう頭は「らくえん天国徳澤」でいっぱい。ということで即下山。シリセードを交え、一気におりる。
 でちょっとだけ乾杯して、水分補給。テント撤収して徳澤にむかう。
 本谷休憩中、次第に雲行きがあやしくなるが、なんとか無事徳澤に到着。ビールをしこたま買い込み、近所迷惑にならないよう他のテントとは離れたところにテント設営、夕食会。と同時に雨が降り出した。

3日目 6:00すぎ起床 ゆっくり朝食 撤収上高地へ

東稜は、稜線にでてから頂上までの景色が素晴らしい
雪の付き具合で、難しさが違ってくるのだろうが、今回はそれほどたいへんなところはなかった
平石さん、牧野さん、ありがとうございました


2012年5月27日日曜日

丹沢、ガイドブックにない道を辿る

【年月日】2012/05/26
【形態】尾根歩き
【山域】丹沢
【ルート】蛭ヶ岳

【メンバー】吉岡

早戸川駐車場7:00~8:25取付~(北東尾根)~10:40蛭が岳11:00~
12:00丹沢山12:30~13:10中峰13:25~(北西尾根)~15:15早戸川

今回は、今年最後のスキーに行こうと思っていたのがダメになったので、丹沢のガイドブックに載っていない道を辿る計画を立てた。
登りは、蛭が岳から北東に伸びる尾根道、ここは以前下山道として使ったことがあるので登山口が分かるだろうから安心。下山を何処にするかと、地図を見て検討した結果、丹沢山から宮が瀬に下りる縦走路にある中峰から早戸川に下りる尾根に、道が有りそうと判断した。

下の赤線が予定、青が実際に歩いたルートです。思った通り道がありました。
青色のルートは、谷筋では不正確です。


早戸川の林道を終点まで車で入り、7時に出発する。しばらくは早戸川の大滝(雷滝)への登山道を行く。川の左岸を大きく巻いて早戸川に下りる。滝見物の道としては、かなり荒れていて滝見物のハイカーには、危険だと感じた。
大滝のある沢を過ぎしばらくで尾根に取り付く沢の入口に着く。

枝沢を遡り河原が開けた所で左岸から入ってくる涸れ沢を登ることにする。だが、そこから約1時間藪漕ぎとなってしまった。本来の取り付きは、沢に入ってすぐの所を登るのだった。
尾根に出てからは、明るい広葉樹の道で歩きやすくなる。


video
鳥の声を聞いてください!

さらに高度があがるとぶなの新緑が素晴らしい、丹沢にもブナの林が広がっているので是非見てもらいたい。



蛭が岳の頂上に向かって最後の急登
頂上に着くと、やはり大勢のハイキングの人が来ていました。(見えない所にいる)


蛭が岳から丹沢山まで約1時間、ここにはさらに大勢の人たちが登ってきていました。

丹沢山から宮が瀬方面に下ったところに 鮮やかなピンクのつつじが咲いていました。
中峰に着いて予定した道があるか?探してみると古いテープが木に巻きつけてあり、道らしき跡もあったので予定のコースを下ることに決める。
その道はこんな感じです。
尾根の上部には、頭の赤い杭が打ってありました。
尾根の下部になると道がはっきりしなくなり、所々木に赤いテープが巻きつけてあるのを探しながら下りるようになる。そんな場所で先に下っている人たちが目に入る。8人くらいの若い男女で、追いついて何処から下りてきたのか、尋ねるとどうも雷滝に行くつもりが間違って登ってしまった、ということだった。
最後は予定通りの場所に ドンピシャ到着。

少し時間があったので、竿を出して探ってみたが全くアタリはなかった。

2012年5月20日日曜日

湯川 クラッククライミング

【年月日】2012/05/20
【形態】クラッククライミング
【山域】湯川
【ルート】バンパイア他
【メンバー】吉岡(記)

YFクラブの講習会2日目
廻り目平から湯川に行き、現地で「杉野 保」さんと合流する。

登ったルートは、全てトップロープ。
私にとってのハイライトは、バンパイア 5.10c★★★ 来るたびにすごいな~、こんな所をよく登るなと思っていたので感激でした。途中1回ブル下がりましたが、何とか終了点まで登れました。

①山案山子 5.10a 前回はノーテンで登れましたが、核心ではがされてしまった
②北京の秋 5.10b 山案山子より登りやすかった
③サイコキシネス 5.10c 前回より少し上まで行ったが、まだまだ未熟です(3分の1位まで)
④テレポーテーション 5.10d ★★★ 最上部の右上クラック手前までは、5.9。右上クラックに挑みましたが、体を上げられず敗退
⑤コークスクリュー 5.9★★ 安定して登れるようになった
⑥バンパイア 5.10c ★★★ 出だし10m位が核心と言われていたが、まさにそこではがされてしまった。 上部の右側が壁のところは左壁と背中を使ってズリズリと登り、ハング下を左にトラバース、ホールドがしっかりとれるので思ったより楽に越すことができた。

2012年5月19日土曜日

小川山 クラッククライミング

【年月日】2012/05/19
【形態】クラッククライミング
【山域】小川山 
【ルート】兄岩2F
【メンバー】吉岡(記)
YFクラブのクラッククライミング講習会に参加した。
朝7時新宿駅から出発したが、事故渋滞に巻き込まれ現地到着はお昼過ぎになったが、
兄岩2Fで夕方6時ころまで練習したので、私にとっては目いっぱい登った充実感があった。

登ったルートは
①②③もみじ 5.10a トップロープ(T)グレードより易しく感じた
ここは、トップロープでリードの練習した後、実際にリードをした
④マガジン 5.10a(T) きれいなクラック
⑤八王子ルート2P目 5.7 (T)の後リード
⑥ウォーリーをさがせ 5.11a(T) 何とかノーテンで登れた
夜は、ふれあい広場にあるキャビンに宿泊

2012年5月12日土曜日

2012/5/12 子持山 獅子岩南壁

【年月日】2012/05/12
【形態】岩登り
【山域】群馬 子持山 
【ルート】獅子岩南壁
【メンバー】吉岡(記)、目

初めての岩場です。以前からガイドさんのブログで見て行きたいな~と思っていました。当初の予定では、日曜日に白馬主稜に行こうと言っていたのですが、私の都合で(母の日食事会)日曜日は出勤出来なくなり、急遽変更してのクライミングとなりました。

7ピッチ、グレード5.7~5.9ということで つるべで登り時間があったら、2回目は順番を変えて・・・・と考えていましたが、甘かった。逆層の岩で見た目以上に傾斜を感じました。技術的にも、かなりハードです。谷川の一の倉沢烏帽子奥壁中央カンテか凹状といったところです。

今回もアルパインということなので 荷物を背負ってつるべで登ることにしました。

1P T:目 出だしは階段状ですが、すぐ左手を縦ホールドで乗り込んで登るいやらしいムーブが出てきます。逆層ですから結構ムズイです。

2P T:吉岡 逆層のスラブに悩ませられました。

3P T:目 10m位登って右のフレークを使って越えるところで、踏ん切りがつかず止む無くロワーダウン、吉岡に交代。


4P T:吉岡 ルートの核心部、傾斜があり、カチを使って逆層のスラブにスタンスを拾いながら登るところもあり、短いながら苦労した。ビレー点手前で2m位のトラバース


5P T:目 ホールドの少ないスラブ

6P T:吉岡 後半で傾斜が強くなった所で左の灌木に逃げ、再度右にトラバースしてビレイポイントを通過して頂上岩の根本でビレイ

7P T:目 ビレイ点上のリッジ状のところを馬乗りになって登って行った。残念ながら写真は撮らなかった。 


獅子岩頂上

今日は時々晴れ間は見えたが、冷たい風が吹き一日中寒かった。獅子岩頂上で遅めの昼食を採り、少し時間が残っているので 子持山山頂までハイキングに行く。



露岩が点在する急な尾根道を登る。途中ふくらはぎが攣りそうになりトレーニング不足を痛感する。一方目さんは、涼しい顔で登ってくる。


獅子岩から子持山:奥の峰が頂上






子持山山頂に3時ころ到着。上越方面の山は雲がかかり見えなかった。

帰りは、山頂から少し下りた所から右に8号橋への道を行く。相変わらず急斜面でひざの悪い人には良くない等と話しながら下る。

帰りの温泉は、道の駅「こもち」の隣にある温泉 1時間250円也で疲れを癒す。高速は連休明けとあってか渋滞もなく順調に帰ってきた。

今日登っていたのは3パーティー、我々は最後に取り付きました。登っていた内の前のパーティーの記録がありましたので参考に
http://tsune3.blog87.fc2.com/blog-category-14.html

【目、追記】
なかなか面白いルートでした。
駐車場仮設トイレあり。
駐車場から取りつきまで約40分

9:30 登攀開始 13:30終了点
1P (目)出だしやさしめ。3分の2ほどいくと行きづまる。しばらく悩み、なんとかビレー点にたどりつく
2P (吉岡)1pと比べて傾斜がある。スタンスをよくみながら登る。
3P (目→吉岡)フレーク手前まではやさしい。フレークにのり移ることができない。A0でもダメ。しばらく粘るが、ずりっと滑って選手交代。吉岡さんの動きをみていたが、真似できず、少しテンション気味でフレークの先端に手をかけて這い上がる
4P (吉岡)最後のトラバースが怖い。やや上にのぼりすぎてトラバースが余計にこわくなり、こちらもA0気味でぬける
5P (目)緩斜面のスラブ。スメアリング、スメアリング、スメアリング、スネオ・・・行けました~!
6P (吉岡)簡単そうにみえたがでっぱった岩にたどりつく。岩と灌木の間をぬけたかったが、ロープがそっちじゃないので、吉岡さんのアドバイスをうけながら、灌木から右上にぬけた。
7P (目)さて最終ピッチ。簡単と思ってとりつくが違う。跳び箱風の岩なので、跳び箱風にぬける。

2012年5月10日木曜日

GW合宿:前穂高岳・岳沢 5月4日〜6日(2)

平石さんの記録とかぶりますが、以下、武藤の記録です…

5/3(木)

明大前と八王子集合チームに分かれ、双葉にて合流し、沢渡到着は25時。駐車場に天幕を2張り。軽く小宴会の後、就寝。

5/4(金)
4時半起床。
全員でジャンボタクシーに搭乗し、上高地へ。
時折、空が明るくなるが、天候は思わしくない。個人的にはあれやこれやと前日の出発間際までやっていた為、体調もいまいちで辛いところ。寝不足もあり(?)、岳沢への移動中にふくらはぎがつってしまった…なんとも情けない。

岳沢には2時間半ほどで到着。この時点で空は真っ黒。到着がぼちぼち早かった為かよい場所に天幕を張ることができ、荷物を整理したところで雪訓をはじめようと準備をするも雨脚が強くなってきた。一旦、天幕内で待機となったが、天候が持ち直す気配もなく、どこからともなく、ビールを注ぐ音が…
12時前であったが、鶴の一声で本日の行動はこれにて終了。20時過ぎまでながいながい宴会タイムとなった。

5/5(土)

3時起床。
起床時点では前日よりも天候はよく前穂沢上部の稜線もなんとか見える。夜間は雨が雪となっていたようで15〜20センチほど積雪があったように思う。
積雪の為か(?)、しばし、雪の中で冷やしていた朝食用の食材をどこに埋めたか迷う。

準備を整え、6時近くになって出発。先行パーティは1組。
睡眠もとれ、昨日よりは体調がよいが、本調子とはいかず、バテ気味…
しかし、荷物も軽く、時折、吹き込む風にも助けられ、奥明神沢を淡々とつめる。


先行パーティに追いついたところで平石さんがラッセルを開始。続いて、末松さん、武藤と続き、以降、順々にラッセルを続ける。
最初の分岐、岩陰となっているところで小休憩。

再び、先行パーティのラッセル後をトレースしながら登り、追いついたところで、隅田さんから順々にラッセル。ラスト、目さんが大きく距離を縮めたところで鞍部に到着。この辺りから空が暗くなり、時折、強風も。

ここでアイゼンを装着し、稜線沿いにハイマツ混じりの岩稜帯を淡々と進む。視界は悪いが雪が降ったばかりで地面がクラストしていなかった事も幸いし、落ち着いて歩くことができた。


平石さん、末松さん、武藤が先行して前穂山頂に到着。しかし、付近は完全にガスの中。山頂の看板も完全に埋まっており、先頭武藤が危うく、北尾根に進みそうになるが他のお二方に突っ込まれて立ち止まる…

なにはともあれ、完登の握手。
残雪期と言えども初の3,000メートル峰、心の中でじわりとガッツポーズ。
ほどなくして、全員が山頂に到着し、握手を交わす。

小休憩の後、吉岡さん先頭で早々に下山開始。


往路で利用した岩稜帯を避け、山頂近くから沢筋を下っていく。傾斜はあったものの、ここでも雪が降ったばかりであったことが幸いし、落ち着いて歩くことができた。
途中、特に傾斜の強かった支沢をトラバースしつつ、往路で利用した奥明神沢のルートに復帰。

そこからはアイゼンを外して、坪足で下降。


稜線から下ったことで風も弱まり、ほっと一息。途中からハーネスも外し、尻セードで距離を稼ぐ。滑りが悪いなーとなめていると急に滑りがよくなり、背後から隅田さんに突っ込む…改めて、制動方法を伝授頂き、後は尻セードと歩きで一気にテント場まで。

13時過ぎ、全員がそろったところで全員の無事を祝して、乾杯。
本日下山の牧野さんを全員でお見送りし、落ち着いたところで、またもや空が暗くなってきてしまった。
テントに入り、2日目の宴会突入。
明日は下山のみということでたっぷりと飲んで食べて、20時前に就寝。

5/6(日)

5時起床。
朝食をすませ、撤収を完了した辺りでまたもや空が暗くなってきた。下山を開始する頃には雨脚も強まり、雨の中の下山となった。しかし、岳沢から上高地は近い。2時間程度で上高地に到着し、ライブカメラをのぞいたりしつつ、沢渡へ移動。


入浴まで済ませ、大きな渋滞にははまらず、17時前には明大前に到着、解散となった。

今回は準備不足かつ体力不足で反省点の多い山行となってしまったが、まさに同じ釜の飯を食う、という感じで過ごした3日間は楽しくもありました。
それに甘えず、来シーズンに向けて、こつこつと準備をしていきたいと思います。

2012年5月9日水曜日

GW合宿:前穂高岳・岳沢 5月4日〜6日(1)


【年月日】2012/05/04-06
【形態】GW合宿
【山域】北アルプス
【ルート】前穂高岳、岳沢
【メンバー】吉岡、平石(記)、隅田、恩田、牧野、目、柳沢(悦)、末松、武藤

2012年GW後半の天気はグズグズ。。
5/5の午前中を狙って?奥明神沢~前穂を往復してきた。
稜線は冬景色で春山の雰囲気ではなかったぞ。奥穂南稜はお預け~。
岳沢小屋の鯉のぼり~
一瞬の春山気分。雷雨やあられが降ったり。。
5/2は大雨とのことで5/3の晩に出発変更。
沢渡も雨だったようで濡れた路面にテントを張って仮眠。
早朝ジャンボタクシーで上高地へ、タクシー2台より割安です。
あんまり人がいない河童橋を渡って岳沢登山口へ、いつもの年より歩きやすい、風穴のところで一休み。
両すね痙った人もいましたが、小雨ふるなか岳沢小屋に到着。


テントを張る時は雨が止みましたが、その後は降ったりやんだり。
昼から宴会となったのでした。
とりあえず8時に寝て3時に起きることに夜中から降雪。
明けて5/5の午前3時、まだ雪が降っている。南稜は諦める。
様子見ながら食事をしてたら5時頃には小降りになり5時半にはいちおう止んだ。といったタイミングで奥明神沢経由で前穂へ。先行3人Pと交代でラッセル。

右の沢を詰めればコル。
奥明神沢のコルからは稜線とおしで自分自身4回目の前穂。
帰りはショートカットコースで奥明神沢へ。途中のトラバースでちょっと時間食った。
で、シリセードで岳沢へ戻る。
帰幕後、雷雨になったりあられが降ったりとめまぐるしく天気が変わる。
5/6の下山日も天気が悪いし膝が痛いしで参りました。
と、お天気に恵まれなかったけど、隙をついて前穂に9名で登頂できたのは成果かな。
もうちょっと春山を満喫したかったなぁ!



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